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2007年4月17日 (火)

このケースで組んでみた。(サイズ Wind Tunnel)

今回組んだのはこのケース。
サイズの 「Wind Tunnel」
(型番:Wind Tunnel-BK)

「25cmファン2発搭載エアフローモンスターケース」というキャッチコピー。
一瞬、あのデザインが、あの強烈なデザインが、頭によぎった。(笑)
ん?、あのバズーカ砲「XClio A380」の後継機?
う~ん、何だか怖いもの見たさって言うかー、(^^;


ん?と思い、見てみると、こんな感じだ。
ん?「XClio A380」のあの強烈な感じゃないぞー!
ん?サイドパネルに25cmファン2基って?
ん?これってエアコンの室外機?

うーん???



でもでも、25cmファンは光って、ファンコンで調整可ってか?
でもって、この大きさなら、Geforce 8800も余裕?
でもって、別途、フロント、リアに12cmファンが搭載可ってか?
でもって、フロントのデザインも結構すっきりしてるぞ!

でもって、でもって、買ってしまった。(^^;

このケースの特徴は、・・・
■機能的には、
・サイドパネルに2基の25cmファン搭載。
 (4ピン ベリフェラル)
・2基の25cmファンはファンコンにより調整可能。
 また、それぞれボタンスイッチでON-OFF切替可能だ。
・フロントの12cmファンは専用ブラケット脱着も簡単。
・フロント5インチ、3.5インチベイ部のパネルは前面より
 脱着可能。(これ結構便利です)
・フロントパネル部にケース内検出温度表示機能。
 (ケース内部のセンサーケーブルの長さも十分)

・各ドライブの取付けはスクリューレス仕様。
 また背面PCI部のワンタッチロック式のスクリューレス。 
・筐体部はSECC鋼板(1.0mm厚)で高剛性。
・5インチベイ  :5本 / 3.5インチベイ :2本(シャドウベイ6本)
・フロントコネクタは、PC向かって右側に(扉を開けなくても接続可)
  USB2.0×2個、オーディオin/outポート各1個、IEEE1394×1個


■デザイン的には、
全体的なフォルムは、サイドパネル部の凹凸はあるが四角い。しかし、塗装の仕様とラバー加工仕様のフロントパネル部の質感からか“しっとり”した感じを与える。
実物を見ると、なかなか良い感じだ。

そのラバーフレームのフロントパネル部には、縦に一本のラインが走る。電源を入れるとそのライン上に“XClio ”のロゴ、ケース内温度、PowerLED、HddLEDと青く浮かびあがる。
また、サイドパネルのファン部の凹凸のフロント側にはファンコンのツマミとON-OFFボタンスイッチとLEDが配置されている。
このファン稼動LEDも青色で、LEDは全て青色に統一されている。
派手派手しさはないが、すっきりと絞まった感じだ。

サイドのデザインは、従来のPCのサイドパネルから考えると何とも斬新だ。
この25cmファンは、クーラージャイアント「CHAKRA」ECA3052-BS)の25cmファンよりはやや小さめだ。
とは言え、サイドパネルに並ぶ青く光る2基の25cmファンとデザインは存在感抜群。
やはり、横から眺めるとエアコンの室外機に見えてしまうのだが、それはそれでデザイン的には良くまとまっているのかなぁ。とも思う。
好き嫌いが分かれるところではあると思うが、これはこれで“有り”だと思うのだがどうだろう?


で、ちょこちょこっと組んでみた。

今回のパーツ構成は、
*********
[PCケース]:「Wind Tunnel」
[マザーボード]:MSI P965 Platinum
[CPU]:Intel Core 2 Duo E6400※CPUクーラーはリテール
[グラフィックスボード]:MSI NX7600GT-T2D256EZ
[電源]:Scythe GOURIKI-P-550A
[FDD]:カードリーダー付FDD YD-8V08-BK
[DVD]:日立LG電子 GSA-H42N (DVD+R片面2層記録対応)
[HDD]:Western Digital WD3200AAKS 320G
    今回はRAID0仕様のためHDDを2基搭載。
[メモリ]:DDRII PC6400(DDR800) 512MB×2 計1GB 
*********


■組込み作業
まずは、マザーボードにCPU、CPUクーラー、メモリを取り付けて、
DVDドライブ、FDD付きのカードリーダーを取付け・・・、OK!
各ドライブともガード・レール式のスクリューレスで、フロントパネルの外から脱着可能なのでメンテナンスも楽だ。
また、ケース付属の温度センサーはCPUクーラーの底面銅柱部に取付けた。


今回は、ICH8Rチップ搭載マザーボードMSI P965 Platinum を使ってRAID0仕様にするためHDDは2基取付けた。

ケースのサイズが、幅235 x 奥行568 x 高540mm、アッパーミドルタワーサイズということで、ケース内のスペースも十分で細部の処理も問題なしだ。
シャーシ自体は「XClio A380」と同じだと思う。
剛性も十分だと思う。重量の方も十二分に・・・、ちと重い。(^^;;

という事で、組込み作業は完了!

■早速、スイッチON
初回起動時は、お決まりのBIOS設定。
今回はICH8RのRAID機能を使う設定をして保存。
次回起動時に[Ctrl] キー+[I] キーを同時に押し、「Intel Matrix Storage Manager Option ROM」を起動してRAIDボリュームを作成。今回はVistaのインストールボリュームはRAID0で50GBにした。
さぁ、これで準備はOK!
この状態で、BIOSのCPUの温度を確認。32度前後(室温約24℃)。問題なしだ。
このままVistaをインストール。
いつもの「どこでも温度計 TM01-WH」3個でケース内、HDD、グラボのファイン部の各所の温度を監視。問題なし。
OSのインストールも問題なし。
メモリ、HDDのエラーチェックも問題なし。
※Vistaのインストールパーティション(Cドライブ)は50GB。残りをDドライブに設定した。(RAID 0)
各所の温度は、(室温約24度、サイドファンは中程度)
 ・CPU - アイドル時 30℃弱 、高負荷時 46℃前後 (1000~1600rpm前後)
   (MSIの「Dual Core Center 2.0.0.5」で測定 )
 ・ケース内 - 25℃前後 (「どこでも温度計 TM01-WH」
 ・グラフィックスボード - アイドル時 44℃弱 高負荷時 約56℃
   (MSIの「Dual Core Center 2.0.0.5」で測定 )
 ・ハードディスク - 30℃台前半。(「どこでも温度計 TM01-WH」
 
今回、各ファンの吸排気の方向は、デフォルトのままだ。
サイド 25cmは2基とも吸気方向に取付けられている。

さすがに、25cmファン2基の威力は凄い!
エアフローというか、マザーボード方向に吹き付けられる風量は十分だ!

となれば、気になるところは、2点。
・25cmファンのノイズが気になる。
 ファンコンを絞っても、私見だが“静音”ではない。
 決して嫌な音ではないが、ファン自体の風切り音とエアフローの問題だと思われる。
  25cmファンの回転数はもう少し低くても良いように思うぞ!



・グラボの排熱
 排気の為の空気口は、ファン側サイドパネル上部と反対のサイドパネル部とPC天板部電源ユニットの上部、それに背面のファン取付け部に排気口がある。
  25cmファンで下部から吸気し、上部から排気させる。熱い空気は、上へ移動しようとするので理にかなっているのだが、グラボの熱がCPU、電源ユニットの方向に流れるがちょっと気になる。


■という事でちょこっと改良!
改良の目的は、
25cmファンの回転数はもう少し絞れるようにし(またはファンを止めて)使用目的に応じて、“静音”状態から各ファン全開状態で使用できるようにする。
また、グラボの排熱をPC背面ファン部より排気させたい。

対策としては、
ケースのフロント、リアにそれぞれ12cmファンを増設し、別途ファンコンを搭載して25cmファンをさらに絞れるようにする。

そこで、今回選択したのが、このファンコンだ。
Ainex社の「2ちゃんねるファンコントローラー」だ。
3.5インチベイ用のファンコンで、USBポート×2、eSATAポートが付いている。
今回は、各ファンとも4ピン仕様で回転数パルスを出力しないファンを搭載したので利用できないが、このファンコンにはパルスセンサー分岐ケーブルが標準で付属されている。マザーボードの該当するFAN用コネクタに接続すればBIOSやWindows上で(OSに対応したソフト)などで回転数を確認できる。



この2チャンネルのファンコンのツマミの割り当ては以下のように取付けた。
 ・[左ツマミ] --- 25cmファン2基を同時に制御。
 ・[右ツマミ] --- 12cmファン2基を同時に制御。
 
 また、USBポートはマザーボードの物理的なコネクタ数の制約から上部のみ接続。
 
また、サイドパネル部の25cmファンの制御用のファンコンは
上下方向に並んだ上から順に
・[スイッチ 上] --- PC背面側25cmファンコンのON-OFF
・[ツマミ 上]  --- PC背面側25cmファンコンのツマミ

・[スイッチ 下] --- PC前面側25cmファンコンのON-OF
・[ツマミ 下]  --- PC前面側25cmファンコンのツマミ
 
となっている。


効果は、抜群!
25cmファンは、この「2ちゃんねるファンコントローラー」での制御とケース付属のファンコンでの制御でより幅の広い回転数制御ができるようになった。
“静音”状態からファン全開まで、思いのままに制御できるようになったと思う。
また、12cmファンの回転数も制御できるので、あらゆるパーツ構成、またPCの使用方法に適した冷却方法を選ぶことができ、“静音”重視の仕様から冷却重視の仕様まで対応できるようになったと思う。

今回は RAID 0 でVistaをインストールしてみたのだが、今のところ安定動作している。
Windowsエクスペリエンス インデックスのハードディスクの評価では、「5.9」と出た。

どうだろう?

 
Wind Tunnel完成!

実は、Geforce 8800サイズのグラボが余裕で搭載できて、また夏季にもGF7600、7900ファンレスのグラボを安心して使え、4本のHDDを搭載した状態で温度が気にならないようなケースを探していた。
『Wind Tunnel』のネーミング通り、その冷却能力は凄いと思う。
このケースなら、モンスターPC構成でも問題ないと思う。
いや、本来モンスターPC仕様のケースなんだと思う。
 
ケースサイズは、ちょっと大きくなるが、この余裕の冷却性能、ケース内のスペースは放っておく手はないと思う。
特に夏季の事を考えると、なんとも安心なケースだ。
 
また、今回はファンコンを別途搭載することで、静音仕様のPCとしても使用でき、またあらゆるパーツの増設、アップグレードにも対応でき、夏季、冬季、一年を通じて最適の環境で使えるPCになったと思う。 

お勧めのケースですよ。

*************
私の住む町でも、今年もまた桜が咲き、そして散った。

この時期、思い出す一言がある。
「あー、今年も見れた~」

7~8年前、見頃を少し過ぎた平日の昼下がりに近くの公園に花見に行った時のことだ。
写真を撮っていた私の背後に一台の車が桜の下に止まり、後部座席の窓が開いた。

車の中から、色白の初老の女性が微笑ながら桜を見上げられていた。
ただ、黙って見上げられていた。

それから、しばらくして、ドアが閉められる音がした。
振り向くと、息子さんらしき若い男性に支えられるようにして、その女性が車から出てこられた。

帽子を深々と被り、真冬の大きなコートを羽織られ、・・・
そう、痩骨とパジャマを隠すように羽織られ、・・・
私の方に歩いてこられた。
私は、しばし退散とばかりに近くのベンチに腰をおろした。

息子さんの「すみません」の一言に、私もお母さんも軽くお辞儀をした。

しばらく桜の花を見上げていたお母さんが一言
「あー、今年も見れた~」
降り注ぐ花びらの中、その顔は満面の笑顔。

あれこれと思いをめぐらせ強張っていた私も思わず口元が緩んだ。

「まだ綺麗やねぇー」の言葉と同時にお母さんと目が合った。
「本当に綺麗ですねー」と同じ桜を見上げた。


「あー、今年も見れた~」
それから2年後、同じ言葉を兵庫県の日本海側にある香住町(現香美町)の大乗寺(別名 応挙寺)の境内で黄色く染まった大きな公孫樹(イチョウ)の前でこの言葉を耳にした。
80歳を超えられた老夫婦。
手を合わすお婆さんの横で「本当に綺麗ですねー」と声をかけた。

気がつけば、それ以来、樹の写真を撮ってないなー。


連続性の中で、
積み上げて形あるものにし、
それを切り刻んで見ようとするもの。
相対的な連続性の対峙の中でしか、“感じ”られないもの。

私には、こんな陳腐な言葉しか持ち合わせていない。
それも思いっきりピンボケだ。(^^;


今年も「新人君」達(笑)のプロフィールの中にある『一期一会』。
何故か、いつもあの時の事を思い出す。
そして、その花色、葉色の思い出はチクリと痛くもあるが、私には何故だか暖かい。

“一期”を感じる空間って、そうはないと思う。
「さいご」の“期”だものね。

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