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2008年12月21日 (日)

Eclipse SLI と CPUクーラー

Intel Core i7が発売されて、はや1ヶ月。
早々に、CPU(920、965 Extreme Edition)、マザーボードあれこれ、メモリーを揃えた。
11月のこの段階で、冬のボーナス分は使い切ってしまた。(苦笑)

で、夜な夜なあれこれパーツを組み替えながら試してみた。
日替わりのようにリリースされるBIOS、週ごとに発売される対応CPUクーラー。
ソフトも対応バージョンが出たり・・・。
各メーカー、ベンダーとも新規格のパーツへの対応が遅れたのか?、反響(売れ具合?)を見ていたのか?
まぁ、新規格のものが出たらこんな感じなんだけど、意外(?)と反響があるのか?ないのか?私にはわからないんだけど。

で今回はMSIの「Eclipse SLI」と「Core i7 920」で対応CPUクーラーを幾つか試してみた。

■Intel Core i7
まず、Intel Core i7(コードネームNehalem)だが、Nehalemファミリーの先陣を切って市場に投入された。
ラインナップは920、940と965 Extreme Edition。
このあたりは、ちょっと前の記事(2008年5月)になりますが「Nehalemの性能に期待していいのか (1/3)」/ITmedia
また、 「Nehalemのパフォーマンスは?──Core i7 965 ExtremeとCore i7 920の性能に迫る (1/3)」/ITmedia
などを参照ください。

Core i7の簡単な特徴は、

・メモリコントローラがCPUに統合された。
 FSBが廃止されQPI(Quick Path Interconnect)が採用された。
 その事から、いわゆるノースブリッジ部は
 「MCH(Memory Controller Hub)」から「IOH(Input/Output Hub)」の名称に。
・DDR3メモリー3本によるトリプルチャネルに対応。
・HTT(Hyper-Threading Technology)実装。4コアで8スレッディングが出来る。
・ソケットは「LGA1366」。
・Intel Turbo Boost Technology。
 インテル公認のオーバークロック機能って事らしい。
 Eclipse SLI+965の場は[Turbo Boost Tech Config]って項目が増え、
 「1/2/3/4-Core Ratio Limit」
 「TDC Limit value (A)」
 「TDP Limit value (W)」
 などの設定値の変更ができる。

 このIntel Turbo Boost Technologyについては、下記ページを参照。
 「Nehalemの性能を引き上げる切り札「ターボモード」/PC Watch
#TDP 130W って数字だけにとらわれていてはいけないんだ。


Core i7、・・・まぁ、結構革新的ではあると思う。


ちなみに、920の仕様は、・・・
[対応ソケット] LGA1366
[動作クロック] 2.66GHz
[コア(スレッド数)] 4(個)
[キャッシュ] 256KB×4(2次)+8MB(3次)
[システムバスクロック] 2,400MHz(QPI)
[システムバス帯域幅] 19.2GB/s
[対応メモリ(最大)] DDR3-1066
[省電力機能] EIST
[製造プロセスルール] 45nm
[TDP] 130W



今回は、CPU、マザーボード、メモリとも初物という事でCore i7-920 で「Eclipse SLI」を試してみることにした。

■Eclipse SLI
MSIのCore i7対応、X58X58 Expressチップセットを搭載した「Eclipse SLI」は、現行ハイエンドのマザーボードだ。
特徴は・・・
・NVIDIA SLI/ATI CrossFire 両対応。
・不具合個所が判る「D-LED2」。
・高効率と低発熱を両立させた第2世代DrMOS(ドクターモス)チップ搭載。
・「Power」「Reset」スイッチをボード上に実装。
・・・などなど、詳しくはメーカーのページをご覧くださいませ。
※または、このページなど。

【注意】BIOS「バージョン1.0」のBIOS 更新機能「M-FLASH」の不具合について
「弊社マザーボード「ECLIPSE SLI」および「X58 Platinum」の最初期製産ロットに搭載されておりますBIOS「バージョン1.0」におきまして、内蔵するBIOS 更新機能「M-FLASH」 を用いてBIOS 更新を行うと以後起動出来なくなる症状が起きる場合が有ることが確認され ております。 現在この症状を解消した「バージョン1.2」のリリースに向けて最後の調整を行うており、 今月中には一般公開となる込みです。」

との事です。詳しくは下記ページをごらんくださいませ。
[ECLIPSE SLI およびX58 Platinum 搭載BIOS 内蔵 「M-FLASH」機能に関するご説明](PDF)

「MSI MSI Live Update 3」というソフトで「バージョン1.2」にアップすることができます。

ここから、私なりの「Eclipse SLI」についてになります。

「Eclipse SLI」の適した用途はなんだろ?
大きく分けて2つだと思います。
1.グラフィックスボードを複数枚載せてのSLI仕様のPCが必要な場合。
2.ハードディスクをドッサリ積みたい。外部へも接続したい場合。

SLIに関しては ドライバーの問題などもあり、どうだろう?って思っていたが、ドライバーも随分落ち着いてきたかなぁーと思う。 
SLIケーブルも勿論付属されています。
またこのマザーボードの特徴のひとつでもあると思うのですが、マザーボード上にSATAコネクターが10個。 I/Oパネル部に2個のeSATAポートがあります。
また付属品には、SATAコネクタと4ピンベリフェラルの電源コネクタがついたPCIブラケットが用意されています。
ゲームや動画編集などされる方には良いのではと思います。
もちろん、汎用にお使いになられるのもありだと思います。

■と言う事で、「Eclipse SLI」の覚え書です。

◆BIOSについて
まず、上記にも記しました「M-FLASHの不具合」の件ですが、現行OSをインストール後、付属の「MSI MSI Live Update 3」というソフトで「バージョン1.2」にアップすることができます。
現在(2008/12/16)、台湾本社のダウンロードサイトにもEclipse SLI用のBIOSが置いてありません。一時「バージョン1.1」が置かれていたのですが。
また、このマザーボードはFDDをサポートしていませんが、BIOSデーターファイルのサイズが約4MBありますので必然的にUBSメモリーを用いて「M-FLASH」か「USBメモリーをDOS起動ディスク化」、または「MSI MSI Live Update 3」でのBIOSのバージョンアップ方法になります。
※「USBメモリーをDOS起動ディスク化」については「MSI P35 Neo3-EFINITY ってどうよ?」/■2.EFI-BIOSのバージョンアップは? を参照ください。
「AUTOEXEC.BAT」には、 < AFUD4234.exe A7520IMS.1xx /REBOOT >でOK!だと思います。

さて、「BIOS 1.2」になり、[QPI Configuration]項目の設定値も増えた。
DDR3-1333、DDR-1600の設定値も反映されるようになった。
が、[Load Optimized Defaults]設定のままQPI Frequencyを6.400GTに設定してると時々動作がやや不安定な時があった。
このあたりは、再現性がないので原因ははっきりしない。
私の環境(XP,Vista、7のマルチブートでかなり乱暴な操作)の問題かもと思う。
ただQPI Frequencyを920定格の4.800GTにするか、CPUとQPIの電圧を+0.010~+0.020ほど上げれば安定する。ように思う。
#私の環境の問題だと思うけど念のために覚え書。

このマザーボード上のSATAコネクタだが、横向きに6個並んでいるものはICH10Rがサポート。上向きに4個並んでいるのはJMB332がサポート。
JMB362ははeSATA2ポートとパラレルATA133。
BIOS設定項目は右図のようになる。

[Drive Booster Controller #1・#2]項目内の設定値『JBOD(Large)』とは下記参照。
http://ja.wikipedia.org/wiki/JBOD
以前、コレは便利!と「余ってたHDD」で・・・、まさに上記ページのご忠告通り。
ただとても便利な技術ではあります。
#懲りずに 「余ってたHDD」で。と考えています。デス。


◆CPUクーラー温度
動作確認時に何故か一番ワクワクする作業なんですが(ホントどうって事ない作業なんですが)、いつもお世話になっている「Tripcode Explorer(トリエラ)1.2.6」に実装された「CPU固定割り当て機能」を使って、順に特定のコアに負荷かけ、次に2個・・・、と。現状のソフト環境から4個のコアがフルにロードされる事はあまりないので(一部ありますが)おおまかな使用時の温度を掴むために行ってる。

このCore i7-920の場合、8個全部に割り当てるとリファレンスのクーラーでは温度的(冷却性能的に)ちょっときびしいのでは?と思う。
夏季でも大丈夫なんだろうか? 勿論定格での使用では問題いのない範囲だろうとは思うけれど。
でも特定のコアに負荷をかけても8個にかけてももちゃんと×21になってる。これぐらいの温度ではまだブーストするんだ。
リファレンス仕様なんだから当たり前なんだけど。

まぁ、なにはともあれCPUクーラーを用意しなきゃ!

ということで、いくつか購入。

■CPUクーラーを幾つか試してみた。

使用したパーツは、
*********
[PCケース]:バラックケース(DC-ACPCD/R)
[マザーボード]:MSI Eclipse SLI
          参照:MSI Global またはこちらのページ
[CPU]:IIntel Core i7-920
[メモリ]:G.SKILL DDR3 PC10666 3GB (1333MHz 1GBx3)
      [F3-10666CL9T-3GBNQ]
[電源]:Scythe 超力 850 [SCPCR-850(850W)]
[グラフィックスボード]:GeForce GTX 260 (ZT-X26E3KB-FSP)
[グリス]:Thermal Elixer
[CPUクーラー]:用意できたのは以下の5個のCPUクーラー
      ・Thermalright Ultra-120 eXtreme 1366 RT
      ・Noctua NH-U12P (LGA1366 Mounting-Kit
      ・akasa AK-967 NERO
      ・ASUS Triton 81
      ・MUGEN∞2「無限弐」
[負荷ソフト]:「Tripcode Explorer(トリエラ)1.2.6
[温度表示ソフト]:Everest
[OS]: Vista Ultimate
[室温]:CPUクーラーごとに異なります。19.5℃~24.0℃

*********

◆今回試したLGA 1366対応のCPUクーラーについて

◇Thermalright Ultra-120 eXtreme 1366 RT
言わずと知れた「Ultra-120 eXtreme」のLGA1366対応版。

[本体サイズ] 160.5×132×63.44 各mm
[ファン] 12cm 1600rpm±10%(3ピン)
 ※回転数はやや低め(BIOSのPWM無効)約1500rpm弱。
  ファンの取付けは、専用ワンタッチアダプタ。
 ※別途専用固定用ワイヤークリップがあれば12cmファンのサンドウィッチも可。
静音性は問題なし。
[取付け方法] バックプレートと専用固定具で4点ネジ止め。
[干渉] 問題なし。
[価格帯] 9,000円強~10,000円強
 

◇Noctua NH-U12P (LGA1366 Mounting-Kit
手持ちのNH-U12PをLGA1366リテンションキットで装着。        

[本体サイズ] 158×126×71 各mm
[ファン] 12cm 1300/1100/900 rpm ±10% 切替え可(3ピン)
 ※付属の12cmファンクリップでサンドウィッチ可。
静音性は問題なし。
[取付け方法] バックプレートを本体固定支持金具で固定。
         別途、クーラー本体と固定支持金具4点ネジ止め。
 ※CPUクーラーの脱着が容易。
[干渉] 問題なし。
[価格帯] 8,000円強 (Noctua NH-U12P SE1366がお得)


◇akasa AK-967 NERO
akasaブランドから発売されたダイレクトヒートパイプ式の1366対応CPUクーラー。
銅製ヒートパイプを直接CPUと接着させるタイプで、XIGMATEK HDT-S1283と同じ形式。

[本体サイズ] 160.5×119×54 各mm
[ファン] 12cm 500 ~ 1500rpm±10%(4ピンPWMコントロール)
 ※BIOSでPWM無効時、約1700rpm。
 ※サンドウィッチ不可。
静音性は動作時問題なし。ただし1700rpmでは僅かに風切り音あり。
[取付け方法] プッシュピン方式。固定度問題なし。脱着容易。
[干渉] 問題なし。
[価格帯] 4,000円~4,500円 




◇ASUS Triton 81
9cm静音ファンを2基搭載した静圧重視設計。

[本体サイズ] 144×117×120 各mm(ファン2個込み)
[ファン] 9cm×2個 800~2,500 rpm ±10%
     (4ピンPWMコントロール)
 ※標準サンドウィッチ。
 ※青色LED付き
静音性は9cmファンなので他の12cmファンのものよりやや音は大きめ。
PWM動作時ややうねり音あり。
[取付け方法] プッシュピン方式。
        ※前後のファンの上部にあるネジを取外しファンを情報に上げることにより脱着可。
[干渉] 問題なし。
※CPUとの接着プレート面がCPUよりひと回り小さい。
[価格帯] 9,000円台



◇MUGEN∞2「無限弐」
サイズオリジナルサイドフローCPUクーラーのフラグシップモデル。

[本体サイズ] 158×130×100 各mm
[ファン] 12cm 0(+200rpm) ~ 1300rpm ±10%
     (4ピンPWMコントロール)
  ※4方向ともファン搭載可能
静音性は動作時問題なし。
[取付け方法] 
 マザーボード標準搭載のバックプレートを取外して専用のバックプレートに換装する必要あり。
このバックプレートを用いてCPU肯定具、本体を固定する。
各取付け方法はCPUクーラー付属の取説より各取付け時に使用するネジの確認をし実際に目視確認しながら作業をする方が簡単。
とは言え、今回試した中では一番手間取る。
※今確認したら「無限弐クーラー 1366ソケットの取り付け方法、注意事項」ってページがあった。解りやすいです。
[干渉] 問題なし。
[価格帯] 4,500円~5,000円





◆リファレンスのCPUクーラー
まずは、今回使ったCPUの場合、Everestで表示される「Core4」の温度だけがやや低く、他の3個のコアはほとんど高負荷時の温度差はない。約71、72℃。
と言う事で以下各CPUクーラーの比較には表示温度が高目の「Core1」の温度を用いることにする。
また、いわゆる“CPU温度”の表示値はCore温度(「Core4」を除いた他の3個のコア温度)の約-15℃。

◆CPU定格動作時の AK-967 NERO のCPU負荷時の温度 
「AK-967 NERO」の動作温度になるが、他のCPUクーラーの値との差がほとんどない。“CPU温度”、“各Core温度”ともほとんど同じような温度だ。
※「ASUS Triton 81」だけがアイドル時に1℃、負荷時に2~3℃高い傾向にある。
[室温] 約21.0℃ [最高温度] Core1---約55℃(平均54℃)
リファレンスのクーラーより、負荷時に約15℃~17℃低減された。
ノースブリッジの温度が約59℃と高目だが、今回試したCPUクーラーの中でこのノースブリッジの温度が一番低かったのが上記のリファレンスのクーラーだったりする。


次にこの「AK-967 NERO」での温度が低かった。この「AK-967 NERO」の場合フィン部のサイドの形状からノースブリッジのヒートシンク部にわずかではあるが風が送られる為だと考えられる。
顕著な例が上記「リファレンスのCPUクーラー」のグラフでもわかるようにPWM制御のリファレンスクーラーの回転数と反比例してノースブリッジの温度が高下している。
ノースブリッジの温度はこの部分のヒートシンク周辺のエアフローを確保してやれば確実に温度は下がるようだ。ダウンフロータイプのCPUクーラーかケースのサイドにパネル部の該当する位置に吸気ファンがあればOK!かなぁと思う。 他のCPUクーラーでは(「AK-967 NERO以外)、このノースブリッジの温度は約65℃ぐらいであった。
TEMPESTで試したところ、このノースブリッジ(IOH)の温度は約60℃前後(室温23.5℃/CPUクーラー:Ultra-120 eXtreme 1366 RT)だった。

インテルのページ(PDF)を見るとこのIOHのTcontrolは95℃(Tcase_maxは100℃)とある。このTcontroはマザーボードのメーカーごとに別途独自に設定しているんだろうけど、今回同時に試したASUS、GIGSBYTEのマザーボードでは50℃台以下だったのでちょっと高目かなぁと思う。特にASUSのノース、サウスには大きなヒートシンクが貼り付けてあった。結構邪魔だなぁって思ってたけど(微笑)、これはこれで・・・なるほど!ってことかなぁ。


◆OC(3.8GHz)でCPUクーラーを比べてみた。
  (「AK-967 NERO」付属のファン使用)

各CPUクーラーの比較は、定格でのCPU負荷時にはほとんど差がでなかった。
このCore i7-920も動作は快調。初期不良は無いものと腹を括り、3.8GHzにクロックアップして各CPUクーラーでのCPU温度を比べてみた。
ただ各テストごとに室温が違ったりしたので(他の条件は出来るだけ揃えたが)正確なデータとはいかないが、定格動作での結果と比較してある程度の傾向は掴めると思う。

CPUクーラーファンは「AK-967 NERO」付属のファン(PWM制御無効、約1700rpm。「Triton 81」は付属されていたファン)を使い各CPUクーラーでのテストの「Core1」の温度を比較してみた。
※今回はある程度て“CPU温度”を上げるため、また確実に「「Tripcode Explorer(トリエラ)1.2.6」」を30分間完走させるためにCPU、QPIの電圧を上げ気味に設定した。
※OC時の設定をもう少し整えると70℃前後ぐらいになります。

***********
[CPU:Core i7-92(3.8GHz)]
[BIOS:1.1]・[QPI:4.800GT]・[HTT:ON]・[Turbo:]
[CPUクーラーファン:「AK-967 NERO」付属のファン
             (PWM制御無効、約1700rpm)]
            ※「Triton 81」は付属されていたファン
[室温] ・Ultra-120 eXtreme 1366 RT --- 約22.0℃
    ・NH-U12P --- 約22.5℃
    ・AK-967 NERO --- 約20.5℃
    ・Triton 81--- 約22.0℃
    ・MUGEN∞2「無限弐」--- 約20.0℃
***********
各テスト時に室温に±2.5℃の温度差があり、各CPUクーラーの測定値の差(微妙な差)から考えると、
室温が高い条件でも「Ultra-120 eXtreme」と「NH-U12P」はさすがの1位、2位。
次に室温が低目ながら「無限弐」、「AK-967 NERO」。次いで「Triton 81」。

 
◆OC(3.8GHz)でCPUクーラーを比べてみた。
  (各CPUクーラー付属のファン使用)


***********
[室温/ファン回転数]
  ・Ultra-120 eXtreme 1366 RT --- 約21.0℃ (約1500rpm)
  ・NH-U12P --- 約22.0℃ (約1300rpm)
  ・AK-967 NERO --- 約20.5℃ (約1700rpm)
  ・Triton 81--- 約22.0℃ (約2350rpm)
  ・MUGEN∞2「無限弐」--- 約19.5℃ (約1300rpm)
他は上記と同条件
***********

各テスト時に室温に±2.5℃の温度差があり、また各CPUクーラーファンも付属のもので回転数が異なる。

◆各CPUクーラーの冷却性能、静音性について

「Ultra-120」は、
 室温がやや高目でファンの回転数がやや下がった条件下でもその威力を発揮!

「NH-U12P」は、
 室温が高目、ファンの回転数が下がりながらも充分な冷却性能。なんと言っても静かだ。作りといい、梱包といい安心感抜群。

「AK-967 NERO」は
 回転数の高い付属ファンの効果もあるが、総じて冷却性能に文句はない。やはりファンの音は回転数を上げるとやや風切り音が。でも充分静かだ。

「Triton 81」は、
 9cmファンダブルながら今回の他のCPUクーラーからみるとやや劣る。とは言え充分なレベルでの冷却性能だと思う。静音的にも通常作業中には(のCPU温度を考えると)問題はないと思う。

「無限弐」は、
 回転数が落ちた付属ファンでやや落ちるも冷却性能に問題がない。付属ファンでの静音性にも問題はないが、1500rpm以上のファンを付けるとフィン部の風切り音がやや気になる。
ただ実使用時(ケースに収納時)には全く問題のないものと思う。前を付属のファン、後ろをやや回転数の高いファンにすれば良いのではと思う。


◆CPUクーラーのまとめ。
Ultra-120 eXtreme 1366 RT」、「NH-U12P」はバックプレートでの取付けで(バックプレート式が良いのかどうかはCPUクーラーの取付け時の条件にもよるが)、取付け作業の確認、冷却能力、静音性とも安心感は文句なし。

コストパフォーマンスを考えると「AK-967 NERO」、「無限弐」。
「無限弐」は脱着作業の手間を考えると、CPUの換装、CPUクーラーの換装などを考えている方にはちょっと不向きなように思う。
またその大きさから今回使用したマザーボード「MSI Eclipse SLI」上のノースエンド(上側?って言えばいいのかなぁ)の『CPUフェーズのステータスLED』が全く確認できなくなった。
とは言うもののこの冷却能力、コストはなんとも魅力!で、その姿はなんとも男らしくもある。と私は思う。

今回試したCPUクーラーの中で私が気に入ったクーラーは、 「AK-967 NERO」とASUS Triton 81」だ。
「AK-967 NERO」の冷却性能は価格からみれば文句なし。って言うか驚いた。私自身期待していなかったので・・・。<(_ _)>
取付け方式はプッシュピンだが固定度も問題はないと思う。ホント、お勧めですよ。このCPUクーラー。

それと「Triton 81」、大型のサイドフロータイプのCPUクーラーではケースによってはサイドパネルと干渉する場合がある。そんな中、この「Triton 81」の高さ144mmというのはありがたい。
で、ぼんやり青く光るLED。使い勝手の良いCPUクーラーだと思う。

後は、先日「サイズ製CPUクーラー専用ソケット1366変換クリップ」が発売になったので、「ANDY SAMURAI MASTER」を試してみたいなぁーと思っている。
ファンを手持ちの1500rpmの「GELID Silent PWM」に変えて、「Triton 81」ぐらいの冷却性能があれば。と思っている。
で、この「ANDY」のパイプを背面ファン方向に取付ければ、ノースブリッジも冷やしてはくれなかなぁ?と期待しつつ・・・。試すのは来年になるかなぁ??(x_x;)シュン


******************
■余談 - その他、覚え書データー -


OC(4GHz)で3DMark Vantage
*********
[PCケース]:バラックケース(DC-ACPCD/R)
[マザーボード]:MSI Eclipse SLI (BIOS 1.1)
[CPU]:IIntel Core i7-920 (4GHz)
[メモリ]:G.SKILL DDR3 PC10666 3GB (1333MHz 1GBx3)
      [F3-10666CL9T-3GBNQ]
[電源]:Scythe 超力 850 [SCPCR-850(850W)]
[グラフィックスボード]:GeForce GTX 260 (ZT-X26E3KB-FSP)(定格)
[グリス]:Thermal Elixer
[CPUクーラー]:・ASUS Triton 81
[温度表示ソフト]:Everest
[OS]: Vista Ultimate
[室温]:22.0℃
*********

CPU、QPIの電圧は上げ目の設定。
適切に調整すれば“CPU温度”は5℃以上さがる。

※BIOS1.2/13B3 ではメモリ1600MHz設定の方がらくかも。



◇3DMark Vantage のCPUテスト2のアーチの数は11個。(「CPUのコア数-1+4個」)


9800GT-SLI で3DMark06
*********
[PCケース]:バラックケース(DC-ACPCD/R)
[マザーボード]:MSI Eclipse SLI 
[CPU]:IIntel Core i7-920(定格)
[メモリ]:G.SKILL DDR3 PC10666 3GB (1333MHz 1GBx3)
      [F3-10666CL9T-3GBNQ]
[電源]:Scythe 超力 850 [SCPCR-850(850W)]
[グラフィックスボード]:ZOTAC ZT-98GES4P-FSR ×2 (定格)
[グリス]:Thermal Elixer
[CPUクーラー]:・Thermalright Ultra-120 eXtreme 1366 RT
[温度表示ソフト]:Everest
[OS]: Vista Ultimate
[室温]:19.5℃
*********

◇やはりマスター側のGPUの方が温度が高くなっている。

◇OC(3.8GHz)9800GT-SLI で3DMark06のスコア

◇SLIの設定、PhysXの設定も「180.48」になり落ち着いてきたかなぁ?
 とくにVistaでのPhysXの設定は片側のグラフィックスボードの出力コネクタに繋ぐだけでも設定できるようになった。 
 以前は、スレーブ側のグラフィックスボードのコネクタも接続しておく必要があった。



OC(4.2GHz)でSuper PI Mod



今回使用したグリス(Thermal Elixer)について
今回、ショップで勧められた「Thermal Elixer」を試してみた。
『サイズ標準添付品との比較で5%の性能アップを実現! 』のキャッチコピー!

Noctua NH-U12Pの付属のグリスと比べた。
(使いさしのものがあったので・・・「Noctua」付属グリス。)
当分の間、グリスはこれで行く。
#サイズの無限弐についているグリスとだと5%以上差が出たんだけど・・・?
 まぁ、これは良いことか!
 

SpeedFanとEverestでのCore温度の関係
Core温度については、「Everest」と「CoreTemp」は同じ。
「SpeedFan」は-15℃。


◇『Configure』mig』→『Advanced』→「Chip」で設定。

「SpeedFan」は「SpeedFan」で結構便利な機能があるんだ。
ちょっと動作が変になるときがあるんだが・・・。





MSI 「X58 Platinum」 とCPUクーラー

X58 Platinum」だが、SLIが出来ない事とサウンド、付属品に差はあるが基本的にはEclipseと同じような感じだ。
CPU周辺もEclipseと大差がないので今回試したCPUクーラーのマザーボード上の干渉問題もない。
MSIは、海外では「X58 Platinum SLI」なる製品を発売しているようだが、日本への投入の話がなかなか聞こえてこない。
nForce 200搭載マザーボードと同時に来るのか?
「X58 Platinum SLI」は国内では発売されないのでは。と思えてくる今日この頃。
まさか、インテルが Lucid Hydra chip 搭載?で様子見なの??


MSI 「X58 Eclipse SLI」のベータ版のBIOS

「X58 Eclipse SLI」のベータ版のBIOS「1.3Bx」がダウンロード(ネット上でGET)できます。
Core i7-965のBCLCKが反映されない問題はこのベータ版で解決されているようです。

以上。



******************


今年も気付けばあと10日。
今日は、冬至。
早いね。

ここのところ、何だか仕事が忙しい。
切りの良いところまで終えて、気持ちよく新年を迎えたいなぁー。
と指を折り、スケジュール調整する手も片手になっちゃった。


前にも書いたけど、この季節になると夕方職場のフロアーが真っ赤に染まる。

あぁ、ダメだ!
この色・・・、

あぁ、あぁ・・・、カニが食べたい!!

茹で蟹、焼き蟹、蟹の天婦羅、鍋に雑炊。

松葉ガニが、温泉が、私を呼んでいる! 


日毎繰り返す、私の妄想タイム!

残業季節のPM5時少し前。


って、時間的におなかが空いているだけかも。(苦笑)
のどぐろの一夜干しに、ご飯と蟹のお味噌汁でもOKだったりする。(微笑)



さぁ、今夜は自宅で湯豆腐+柚子風呂だ!
カニ食べ+温泉とはいかないまでも、季節を楽しもうっと。

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