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2010年9月18日 (土)

このケースで組んでみた。Cooler Master Elite 430

今回組んだのはこのケース。

Cooler Master Elite 430

近頃のミドルタワーATXケースとしてはコンパクトサイズにファンが最大6個搭載可能なこのケース。
でも、標準で搭載されているのはフロントの12cm(青LED)だけ。

いや、私はこの潔さが何とも気に入ってしまった。
このケースファンの取り付け位置など結構緻密に設計されたケースだと思う。


今回はピッカ!ピッカ!仕様だ。

この「Cooler Master Elite 430」だが、この8月に友人のお仕事用のPCを組む時にリリース間もないこのケースを見て、ケースサイズから「ダメだったら自分で使おう!」なんて軽い気持ちで試し買いしたんだが、エアフローもバッチリで、ケースのサイズもギリギリOK!との事で、NVIDIA Quadro 4000 を搭載したPCはあっという間に友人の元に・・・。


ということで、気に入ったこのケース買ってみた。


■このケースの特徴は
◆機能的には・・・
Cooler Masterの「Elite 430」の商品ページ も合わせて参照くださいませ。
以下、私なりの懸念していた点や留意点になります。

◇ケースファン
このケース6個のケースファン取付けスペースが用意されているのに、標準で付属されているのはフロントの12cm(青LED)だけだ。
「後はお好きなように」ということだろう。
#「決してこの状態でOK!ですよ」
#ではないと思う。
取付けスペースにより対応ファンサイズも違うが、14cm・12cm・9cm・8cmファンと現行入手しやすいファンなので、このケースファンのコンセプトは“有り”だと思う。


ボトム部(底部)のファンスペースは、多くの電源ユニットの場合電源ユニットと干渉し12cmファンは取付けが出来ないと思う。取付けるとなると8cm・9cmを採用することになる場合が多くなると思う。


またマザーボード、CPUクーラーとの干渉問題が気になっていたトップ(天板部)・サイド部のケースファンについては、・・・

トップ部12cmファン専用(14cmではなく)としファンの取付け位置をアクリル窓付きのサイドパネル側にずらす事により、マザーボードのCPUソケット上部(ノース側)にあるヒートシンクなどの突起物も高さ30mmまでのものなら干渉しないようになっている。
またCPUクーラーとの干渉問題は、マザーボードのCPUソケットの配置によって一概に言えないがP55マザーボードの場合結構CPUソケットが下側(サウス側)によった物が多いので問題はないと思う。

サイド部のファンについては、主にファン取付け位置の上・下の配置により高さのあるCPUクーラーの下側(サウス側)とファンが干渉する場合があるのだが、このケースの場合電源ユニットがボトム設置式ということもあり、余程特殊なデザインのマザーボードでない限り問題はないと思う。

Cooler Masterの「Elite 430」の商品ページには
 「前部と左側面の2箇所については140mmファンにも対応」と書かれていますが、私の購入した数台の物はサイド部は120mmファン対応になっています。仕様変更されたのかなぁ?と思います。


またサイドパネルと大型のCPUクーラーとの干渉だが、ケース幅が190mmとやや小さめまのでちょっと懸念していたのだが、 高さ160mmの「CNPS10X Extreme」や「AKASA Venom」は問題なく取付けできる。

#って余裕はない。ギリギリセーフって感じだけど。

◇310mm長のグラボも搭載可
このケース奥行きが490mmでありながら、HDDフォルダ(HDDの取付け部)の幅を狭くし、グラボの取付けスペース(PCIブラケット部からHDDフォルダまでの距離)を315mm設けてある。この事でボード長が約310mmの「Radeon HD 5970」も搭載可能だ。


またHDDフォルダと共に5インチベイの取付け部も奥行きが小さくされている。まぁ、軽量化・コストダウン(輸送量も含め)のためとも考えられるが、この事でマザーボードベースとHDDフォルダ・5インチベイの取付け部との間の空間が大きくなり組込み時、メンテナンスの作業性が良くなったと・・・。
私は肯定的に受け止める事にした。実際フロント側から接続するタイプのSATAコネクタの場合、ケーブルの脱着は楽々とできる。


◇各ドライブの固定はドライバーレスのロック方式を採用
5インチ・3.5インチ・3.5インチシャドーベイともドライバーレスのロック方式が採用されている。
ただ、5インチベイ部は2段分、3.5インチ部は1段分、3.5インチシャドーベイは2段分しか付属されていないので、それ以上の増設分は付属のネジ止めとなる。

また3.5インチベイ・シャドーベイ部は左右にロック部材が用意されているが、5インチベイ部はPC向かって左側のみになり、固定度がやや弱いので左側にネジ止めが必要になると思う。

PCI部はネジ止め式となる。


◆主なスペック
・ スチール筐体 (重量 4.7kg)
・ 奥行き480 x 幅215 x 高490 各mm
・ 5インチベイ 3本
・ 3.5インチシャドーベイ 5本
・ 3.5インチベイ 2本

・ケースファン(標準搭載)
◇フロント--12cm(青LED)
 または14cm 1個
・ケースファン(オプション)
◇サイド--12cm 1個
◇リア--12cm または8cm・9cm 1個
◇トップ--12cm 2個
◇ボトム--12cm または8cm・9cm 1個
※12cmは装着できない場合あり。

・電源ユニットは底部設置式
・ 拡張カード長さ上限-315mm
・フロントコネクタ
◇USB2.0×1個、
◇オーディオin/outポート各1個、
(HD Audio・AC'97両対応)


◆デザイン(フォルム)的には・・・
フロント下部のせり出した吸気グリルと3.5インチベイの左右に配されたスイッチとステータスLED部分に凹凸を持たせ立体感を出したフロントフェイスはCooler Masterっぽいなぁーと思う。ここ最近のケースを試していて思ったんだが、フロントファン(吸気)の前の部分にこのケースのように少し空間を持たせた物の方が静音性が良いように思う。 単純にファンとの距離だけの問題ではないように思うのだが・・・、どうなんだろう?

PC向かって左側のサイドパネル部は独特の形状のアクリル窓が設けられている。ケース内部を確認するのは充分な大きさだと思う。


トップ部には12cmファン2個の通気口が前後に並ぶ。それぞれに防塵フィルタが標準で取付けられているのでファンを装着しない場合でも防塵対策は安心だ。


このケースに用いられている鋼材の厚みが、はっきり言って薄い。
ただ、ドライブの取付け部やケース底面などいたるところに丸みを持たせたデザイン化された凹凸成型が施されており強度的な補強がされている。そのため今回搭載したパーツでは、いわゆる共振などの問題はなかった。

#もう少し厚みがあればなぁー。というのが偽らざるところなんだが。


■組んでみた
使用した主なパーツは
*********
[PCケース] Cooler Master Elite 430
[CPU] Intel Core i7-860
[マザーボード] MSI P55-GD85
[メモリ] GeIL GV32GB1600C8DC
[電源] Scythe SPSN-060(600W)
[グラフィックス] MSI
   N460GTX Cyclone 1G OC/D5

[HDD] Western Digital WD5000AAKS
[CPUクーラー] AKASA Venom
[ODD] 日立LG GH24NS50
[カードリーダ] Owltech FA506(B)
[ファンコン] Scythe KM03-BK
   (風マスターPROブラック)
[OS] Windows 7 Home Premium 32bit

[ケースファン]
Zawardの3色切替LEDファン
◇トップ(2個)・サイド (1個)
 120mm-1200rpm のZFL12025L-3C(中速)
◇リア (1個)
 120mm-1600rpm のZFL12025M-3C(高速)
◇フロント(1個)--標準12cmファンから換装
140mm-900rpm のZFL14025S-3C(超低速)

*********


◆各部の取り外し方
[パネルの取外し]
フロントパネルは、フロント下部パネル底の切込みに手を入れて引っ張り出す。フロントパネル上部には筐体側(ケース内部への)フロントポート部の配線があるので注意が必要。






◆組込み作業
[マザーボード]
マザーボードにCPU、CPUクーラー、メモリを予め取付け、ケースのマザーボードベースに適宜六角スペーサー ネジを取り付け、マザーボードをケースに設置・・・OK!

この六角スペーサーだがケースにより、ネジ部がミリ目やインチ目の物があったり、六角の頭部分も同じような違いがある。
私はこんなもので対応している。

このケースの付属品として付いていた六角スペーサーをプラス(+)ドライバで使えるソケットレンチがとても便利だ。
また、六角の頭部分にもマザーボード取付け時に仮固定するための出っ張りった六角スペーサーも2本用意されていたりする。



このような物が付属されたケースは、今までもあったんだが今後は多くのケースで付属していただけるとうれしいなぁー。

#ボルドにしておこう!っと。(笑)



[光学ドライブ]
5インチベイの上2段にスクリューレスの固定具が用意されている。片側固定方式なので固定度も問題がある場合は反対サイドをネジ止めする。

[カードリーダー・HDD]
3.5インチ・3.5インチシャドーベイは両サイドにスクリューレスの固定具が用意されているので固定度も問題はないと思う。

[ファンコン]
今回はケースファンを5個搭載したので6チャンネル制御可能なScythe KM03-BK (風マスターPROブラック)を搭載した。 5インチベイの最下部にネジ止め。
奥行きのないファンコンだが右側2本、左側1本のネジ止めでOK!
これで静音性も問題はないと思う。

◆ファンコンのツマミとファンの関係

ツマミ 制御ファン 温度検出箇所
1 フロント 14cmファン HDD上面
2 サイド 12cmファン グラボフィン部
3 リア 12cmファン グラボ上方
4 トップ(後)12cmファン CPUクーラープレート上面
5 トップ(前)12cmファン DVDドライブ後方
6 なし 電源ユニット上面


[電源ユニット]

電源ユニットはボトム設置式。

{PCI部]
グラボはネジ止め。

{配線]
フロントポート部からのケーブル長も問題はないと思う。
ただフロントオーディオポートのケーブルにそれほど余裕がないので、配線後にフロントパネルを取外す場合は要注意!

電源ケーブルの取り回しも容易な方だと思う。

組み込み作業完了!


■スイッチON

初回起動時は、お決まりのBIOS設定。
BIOS設定でCPUクーラーのファンコン機能を有効にした。
[CPU Smart FAN Target] --- 40℃
[CPU Min. FAN Speed] ----- 50%
AHCIモード
に設定した。


Windows 7のインストール・各デバイスドライバのインストールも問題なし。 メモリ、HDDのエラーチェック・グラボの動作も問題はない。

◆CPU負荷テスト
◇CPU定格でのテスト。
[負荷ソフト] Tripcode Explorer(トリエラ)1.2.6
[室温] 29.3℃
[システム全体の消費電力] 約170W
この室温でCore温度が50℃台。
このCPUクーラーAKASA Venom も結構冷えるぞー。コストパフォーマンスの良いクーラーだと思う。
なんてったてこのCPUクーラーの派手さ!
ここまで来ると吹っ切れるっていうか、潔い良いっていうか、気持ち良くすら感じる。迷いがないなぁーと。(微笑)



3DMark Vantage
[室温] 29.1℃
前回のエントリーでMSIのCycloneが優秀なのは解ってはいたが・・・、その冷却性能に加えてサイドファンとの相性はバッチリ!のようだ。

[システム全体の消費電力] 235W

[スコア] P16163

FINAL FANTASY 14 ベンチマーク
  (High)
[室温] 30.0℃ グラボ別の 「FINAL FANTASY 14 ベンチマーク」のスコアについては、MSIの下記ページを参照くださいませ。

今話題のゲームベンチマークスコア比較表

FINAL FANTASY 14 ベンチマークのページにある「プレイの目安とスコアについて」と上記MSIの各グラボのスコアを比較検討してみるとグラボの買い時、換え時って判断が難しいなぁと思ってしまう。ってあくまでもベンチマークだし、FF14ベータテストだし・・・。くれぐれもベンチマークの数値に振り回されないように!

[システム全体の消費電力] 256W

[スコア] 2669

◆DirectX11
Heaven Benchmark のドラゴンにトゲトゲ。確認。 





各パーツの動作・システムにも問題はない。

今回はボトム部にはファンは搭載しなかったが14cm・12cmファンを計5個搭載した。

このケース想像していたより冷える。

またZawardの3色切替LEDファンだが、赤・青・緑・消燈の4モードがあり、一番の特徴が消燈できるところだと思っている。


それぞれのファンごとにLEDモードを替えられるので・・・
「何通りの組合せがお楽しみいただけます」って感じのことは止めておこうと思う。(微笑)

サイドパネルを開けて切替えることになるし、
まぁ、たまに気分転換で切替える程度だと思うし・・・。(微笑)

まぁ、こんな感じだ。





また「Zawardの3色切替LEDファン」については、使用PCケースもちがいますが、私の携帯動画をご覧くださいませ。
「NZXT. TEMPEST version - color change LED fan -」


冷え冷え、ピッカピカの「Master Elite 430」完成!



このケースの価格帯は7,000円~8,000円だ。
ただ、最低でもリアにだけはケースファンを付けると思われるので、特別安いケースとは思わない。


だが冷却設計をエンドユーザーに委ねるようなそのコンセプトは面白いと思うし、搭載ファンの仕様によっては良く冷える基本的な設計に文句はないと思う。

実用範囲で全く支障はないが、せめてトップの鋼材だけはもう少し厚くしていただければと思う。

とは言うものの、全体として良く練られたケースだなぁと思う。


********************

昨日、会議やらその他の仕事でたまたま同期の何人かが
京阪神に集まっている事が分かり、それならと臨時の同期会となった。

女性が私だけの場合遠慮することがあったのだが昨日は、
私以外に3人いるとのことで私も気軽に参加できた。

って、年々同期の女性が減っていくので普段から
連絡を取りあっている面々なのだが、
顔を合わせるのが 4年ぶりなんて人もいて・・・。

いつものように私は専ら聞き役で・・・(苦笑)

でも、まぁそれはそれで楽しくて有意義な飲み会だった。

人それぞれ色々な事があるもんだなぁー。
なんて帰りの電車の中でちょっと色々考えてた。

駅からの帰り道、肌寒く感じる夜風の中、
虫の音が響いていた。

先週まで、虫の音には不釣合いな感じの暑さで、
今年は秋が来るのかなぁ?なんて思っていたけど、
虫君たちが、この季節の移ろいを感じる風を
運んできてくれたのかなぁ?(微笑)

同期の彼女が言った
「人生もまた行雲流水よ」って一言。

私は人としてちょっとは成長しているのだろうか?

彼女の話が一段落した後、
遠くの席から不意にかけられた言葉、
「あなた全然変わらないよね」
って、うれしいやら情けないやら・・・。
はぁー、複雑だ!(苦笑)

********************

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このケースで組んでみた。Cooler Master Elite 430を参照しているブログ:

コメント

詳しいレビューすごく助かります!
自分も近いうちに自作するので
参考にさせてもらいました^^

Elite 430 に Hyper 212 Plus が収まるかどうかを調べて
いたら、こちらのブログを見つけました。いけそうな感じですね。
大変助かりました!有難う御座います!

この六角スペーサーだがケースにより、ネジ部がミリ目やインチ目の物があったり、六角の頭部分も同じような違いがある。
私はこんなもので対応している。

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